In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

2013-01-01から1年間の記事一覧

戻って来てみれば・・・・

href="http://sugiharubackpack.files.wordpress.com/2013/08/img_1598.jpg"> 特に変わりのない日常が始まり、はや2週間。 最近の進展など。 あれからも、主におしゃべりと、糞便検査笑 どんどん日本社会で、働けなくなってきているなぁ・・・笑 と、思って…

総会、そして諸々の出会いを振り返って

どーもー。無事にPong-Tamaleに戻ってきました。 そして、雨・・・・もうヤダポ。 さて、この度の総会の振り返りです。 当たり前だけど、やはり、いろんな人の話を聞く(聴く)・・・ということの大切さを今回も改めて再確認しました。 先輩隊員の活動報告も…

たくさんの出会い。

どーもー! Accraの物価が高すぎて泣きそうです。日本と変わらないか、下手すると高いのに、質は悪いという、ナニコノAccraクオリティ!みたいな感じ。 やはり僕は田舎が好きです。 Accraについて、まず、バイク講習が始まります。 正直、本当にガーナは結構…

ポンタマレでの週末

Pong-Tamaleは田舎なので、週末本当にやることがありません。 ・・・とりあえず、掃除、洗濯を朝も早くからこなし、食糧の買いだめ目的で、Tamaleへ。 Tamaleは基本的に何でも揃うのですごく便利です。 そして、週一の楽しみ・・・ビール飲んじゃいました。 …

活動・・・・開始?

さて、前回のPong-Tamale 通信が間に挟まれましたが、 8月頭から、無事に正式に本赴任をしました。 住居は独り住まいのコテージ・・・・というと聞こえはめちゃくちゃいいですが、ところがどっこい、日本を思い浮かべると偉いことに。とりあえず、虫の量が…

ラマダンの夜明け。

朝、職場に行ったら誰もいないので、ホストファミリー宅へ行ったらラマダン明けの祝日ということを聞かされる。 そういうところで、改めてだけど、自分はムスリム圏にいるのだなぁということを実感させられた。 ・・・ただ、その後の、ムスリムのラマダン明…

ポンタマレ通信。宗教について。

ガーナの宗教は、国教というものが特になく(嘘かも間違ってたらすみません)、ガーナ人は、一応大部分がキリスト教なのですが、北部に行くほどイスラム教が多数を占めて行きます。 僕が所属しているPong-Tamaleそして、近隣の大都市、Tamaleはその典型的な…

Pong-Tamale 通信

今回から少し、自分の任地ポンタマレ(Pong-Tamale)について書いて行こうと思います。改めて書きますが、自分はポンタマレという町の中央獣医学研究所に配属されました。ポンタマレはではどこにあるのか? ポンタマレはガーナ北部、ノーザン州にあります。ガ…

本赴任までのーアクラ。

さて、アクラに戻って来てからは、前と同じようにオリエンテーションの日々でした。 しかし、ホームステイの終了直前に発熱したこともあってイマイチ体調も優れません。 なんとなくすぐに疲れてしまう感じと。 熱は下がっても咳と、鼻水がとまらない感じに。…

赴任地でのホームステイ

アンティレ!!!アベウーラ??配属地のポンタマレに来て4日経ちました。 ここはまさに田舎!で、 飼おうと思っていた山羊も鶏もそこらへんを歩いてます・・・・ ホームステイ先は、ムスリム一家で、13人家族!現在ラマダンの真っ最中で(英語ではfastと…

ホームステイも気がつけば終了

ダバニ語は、やればやるほど、難しかったです。 村上春樹いわく、言語は、それこそセンスであり、スポンジのように吸収できるタイプとそうではないタイプがいるそうだが、おそらく自分は後者であって、如何に使う手段と割り切るか・・・というとかもしれない…

ドミトリーに移動してから。

数日間のホテル生活を終え、僕らは隊員専用のドミトリー(相部屋)に移動。 ドミトリーに行く為の交通手段として、僕らは初めてトロトロという、文字通りというか、実に適切というか、という乗り物を使った。 端的に説明すると、ものすごーく。僕らが生まれ…

飛行機は飛び立つ。

ガーナの首都アクラへ向けて。 30分ほどの遅れはありましたが、無事にフランクフルトから飛行機は出発しました。 当日の朝、7時に目を覚まします。快適すぎる・・・・ とりあえず、部屋で読書でもしつつコーヒーを飲んでチェックアウトの10時半まで優雅…

ガーナ1日目

ガーナ1日目の朝、7時には自然と目を覚まします。 そいで、とりあえずの荷物チェックとシャワー。 朝食を食べに隣のレストランへ・・・ 自分はあまりお腹空いていなかったから、コーヒーだけ飲んでいたんですが(というか注文したと思ったら、出てこなかっ…

脱アクラ。クマシへ。

ガーナ生活も約2週間。この二週間で、朝、晩とジョギングするくらいには、少しずつ、ガーナという環境に慣れ始めた僕らは、ホームステイプログラムというものを行うことになりました。 ホームステイプログラムは、任地の近くで配属先に縁がある家庭に、約二…

出発からの〜〜トランジット

いよいよ成田空港からの出発。フランクフルトまで11時間・・・長い・・・とりあえず、せっかくのドイツ系航空会社なので、ビールだけは頂きます。 うまし・・・ それから、昼寝をし続け。たまに本も読んだりしましたが、なんだかんだでドイツのフランクフル…

さあ!出発だ!

出発の時が近づいてきました。もう、あと数時間後には日本を発つことになります。ちょうど、一年前。僕は青年海外協力隊の二次試験を受けました。そして幸いにも合格しました。あの時の、海外にものすごく行きたかった気持ち、今も変わりはないけど・・・た…

持って行くもの。

何かの参考までに。 服:ガーナでは何でも買えるから!!というOVさんの言葉を信じて、必要ないので最低限で、ユニクロのドライメッシュ系は途上国では買えなそうなのでそれだけ。日本文化を広める為にステテコ笑 サンダル:サンダルは質がよさそうなものを…

研修を振り返って・・・

長いようで短かった70日間の派遣前訓練も終わりを迎えました。 色々会った出来事、イベントごとなどは、たくさんの仲間がアップをしてくれているので、自分はその中でどのように感じてきたかを、今更ながらの振り返りでしていきたいと思います。 一言でいう…

森のくまさん

あるー日森の中〜熊さんに〜であ〜った。 お久しぶりです。 さぼってたのではなく、単純にゆっくり書く時間がなさすぎたのです。出発までに必ず振り返りをします。 二本松訓練所内でツキノワグマが出没したらしく(どうやら二本松は国立公園内にあるらしい)…

二本松に猫はいない・・・

いよいよ、二本松での研修が始まりです。 当日、新幹線と、電車に揺られ、二本松駅へ。 初めての東北。そして福島・・・ バスに乗り、山へ・・・山へ・・・・。 JICA二本松訓練所到着です。 この、蒼井そら・・じゃなかった青い空に誓う。きっと体の不調を乗…

派遣前訓練 in 二本松!!!

いよいよ始まりました!!!! 今日はバタバタなんでとりあえずこれだけ! がんばります!!

眠れぬ夜に書くこと、主に病気のこと。

ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。というか、これを逃したら書く機会無くなっちゃうので、皆さんへの注意と、自分への自戒を込めて。そして、完治への願いをこめて・・・・ まずは、岡山が終了直後、というよりも、帰宅中から「体がだるいなぁ」…

読書感想文 〜夜と霧を読んで〜

夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランク… 5つ星のうち 4.6 (143) 単行本 ¥ 1,575 遠藤周作が、著書の中でたびたび紹介していた、「夜と霧」 ずっと本棚に積ん読になってたのを偶然見つけ、ようやく読破しました。 内容的には、第二次世界大戦の際、アウシュ…

結局わかったことは・・・

・・・・自分が何もわかってなかった。 ということでした。 今日で、ひとまず、技術補完研修が終わりました。 明日、本部にご挨拶に行って終了です。 あっという間の二ヶ月。 正直、はじめは、なんとかなるだろうと、小動物の知識、技術があれば、大動物の治…

心のチャネルが開くとき。閉じるとき。

研修も残すところ、一週間と少し。 学んだこと、思うこと、たくさんあって書ききれないほどですが、 技術、知識的なものは後日として、できる限り、このブログでは、自分の心理状態も書きたいと思っていたので。自分が3年とはいえ社会で働いたうえで、研修…

殺すこと。

今日、ほんとにひさーしぶりに、生き物が死ぬ、という場面に立ち会いました。 奇形で生まれて、起立も不能。意識もあるかどうかわからない。だから生まれた次の日だったけど、用無し。だから安楽殺。 そりゃ産業動物だから。合理的だし。畜主さんの経済的損…

サッカーをしませんか?

「ガンジス川の向こう岸に渡れるみたいなんで、良かったら、サッカーやりませんか?、ボールは今買いに行ってもらっているので。」 6年前のインド旅行。 コルカタからの夜行列車でインドのバラナシに着き、ゲストハウスを決め、ゲストハウスのテラスでガンジ…

補足、 二年という期間について。

昨日は、話した勢いでそのまま書いてしまって、朝ベッドで飛び起きて、「これ、書かんとあかんな〜」と思った印象に残ったことがあったので、補足として。 仕事という面で、あぁ、すごいなぁ。というある種の羨望感を持ったのは、彼女の、二年という派遣期間…

岡山で。次の人。

岡山NOSAIに研修に来ている間に、まず最初に本部の方に言われたのが、 「今うちの獣医師が秋募集受けているから。もし、受かったら色々話をしてあげてください」 ということでした。 正直、獣医師で青年海外協力隊行こうという人なんて、どちらかといえば珍…