In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

総会、そして諸々の出会いを振り返って

どーもー。無事にPong-Tamaleに戻ってきました。

そして、雨・・・・もうヤダポ。

さて、この度の総会の振り返りです。

当たり前だけど、やはり、いろんな人の話を聞く(聴く)・・・ということの大切さを今回も改めて再確認しました。

先輩隊員の活動報告も、独創的で、とても面白かったり、自分にもできるんだろうか・・・と不安になりながらも、とてもモチベーションがあがる内容でした。

そして、市場調査団のまとめ、監修的な立場を取ってくださる、女性からは、MBAや金融などを渡り歩いて来たすごい実績、そしてそこから発するパワーにものすごく力をもらえました。

ガーナ大学に来られている先生とは、久しぶりに専門性の高い話をすることができました。

専門の話を、教授とふたりでお酒を飲みながら語れる・・・というのはものすごく貴重、かつモチベーションがこれまた上がります。

今回、その中でも特に印象に残ったこと。パワーをもらったこと。

帰国間際の先輩隊員が、同期の方にポロッともらした

「結局、私がした活動は、例え学校にもいけず、不便だけど、今のその生活に満足している人たちにとって、ただの余計なおせっかいなだけだったんじゃないだろうか? 国際協力をもっとしてみたいと最初は思っていたけど、正直、今はそれがわからなくなった・・・・」

という言葉と、

今回市場調査団をしていただく女性の方の

「私が大学時代、協力隊の友達のところに遊びに行ったときに、その隊員が働いていた孤児院で、体験した、親戚の家に一時帰宅をしている子供の様子を見に行った時に、その親戚に、自分の学校用品を全て売り払われて、また、路上売りに逆戻りにされてしまった子供が、泣きながら

つれて帰ってくれと懇願したのを振り切って帰るしかなかったという事実。 私は、少なくとも、そういう最底辺の人たちが自分たちの意志とは関係なく人間らしく生活できない。その状況をなんとかする責任が私たちにはある。と感じたから、金融から、こういう世界を見てみたくなった。」

という話でした。一言ではいえないけど、ふたりの思想はとても考えさせられる内容でした(もちろん、これは僕が聞いたニュアンスで、2人からすると事実や考えてることとと違う。と言われるかもしれないけれど)

あと、ガーナ大学にこられている先生の言葉。その方も2年ほどアメリカの大学に留学されていた方だったので。

「あのとき、人生で一番勉強したけど、本当に楽しかった。 あなたも世界へもっと出て活動してください。」

という言葉は、同じ方向の専門の方だったので、すごく励まされました。

自分が、協力隊終わるまでにどういう気持ちでいるかはわからないけど、でも、少なくとも、自分はこうだったけど、後悔はない。

と思い、それを次に繋げて行けるようになりたいと思います。

あ、後夜祭でピンクレディーを踊りました。大変恥ずかしかった。