In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

クリーンアップエクササイズまでの道のり。学生の村に行く。

クリーンアップエクササイズを計画中である。 さらにいうと、 ガーナ人が主体でしてもらいたいのである。 自分が、村を巡回して教育することは、(ある意味では)、簡単なことだ。 ただ、正直なところいつも疑問に思っていたことがある。 それ、オレがいなく…

一時帰国中におこなったこと~写真展~

さて、前回の続きで、第二弾。 自分が帰国中に、ガーナについての写真展を一週間ほどやらせてもらった。 そもそもは、本当に突然決めたことで、 漠然と、「自分の帰国中に何かガーナを知ってもらえることをしたい」 というところからだった。 ただ、自分はこ…

発展していくことを改めて感じた瞬間。

言うまでもなくガーナは中所得国に入っているとはいえ、「発展途上国」である。 それを強く、強く感じる・・・というか、否が応でも感じざるをえないのが、インフラの不十分んさ。 オフロード、水道が無い、電気も無い。 南部の僻地はわからないが、自分が住…

任国外旅行による一時帰国について ~一年日本を完全に離れて見えてきたもの~

ブログの履歴を見てもらえればわかるように、実は5月の末日から実に五ヶ月、ブログを更新していなかった。 この期間中は、もちろん書くことが無かった・・・というわけではなく、少し自分の個人的な用事がたくさんあり、集中したかった為、書く余裕が無かっ…

乾季襲来。水がようやく来る。

ガーナ北部は、10月末~11月初旬 から ハマタンの始まる12月中旬くらいまでが小乾季となり、 現在、その小乾季のまっただ中である。 今年の乾季は、雨季に雨が降っていた割には、水が全国的に不足しているようで、 断水も少なくとも任地では、一週間以上に渡…

1年半経って、困ってきたもの。

さて、今非常に困っているのが、 服。 一年半が経過し、さすがに服が痛み出してきた。 日常、研究所に行く際や、バイクに乗る際に履かなければいけない靴下もとうとう最後のひとつに穴が開いてしまった。 また、ズボン系は水不足ということもあり、毎日洗う…

アフリカ派遣者がもっていっておいたほうがいいものまとめ。

滞在期間もほぼ一年半に達し、少しはアフリカの「生活」には最初の頃に比べて慣れてきた・・・と自分でも思います。もちろんその分、疲労もかなり溜まってきていて、 「あぁ、協力隊の二年と言う期間はよくできているなぁ・・・」 と思わざるを得ません。 さ…

ワークショップ、そこから、思う日本人のひとつの役割とは。

同期、感染症対策の隊員が、作成していた、エボラ、及びコレラを題材にしたワークショップを、配属先に併設されているVeterinary collegeで行うことになったので、手伝い要因として行った。 今回、自分は基本的にノータッチであり、主催はその隊員の配属先で…

途上国で隊員として2年間暮らすと言うこと。

1年半暮らしてみて、2年途上国で暮らすことを改めて考える。

犬を食べる

今回の旅行中に、「犬の肉」を食べる機会があったので、実際にどのようなものなのか・・・ということを「'一応'動物のプロ」である自分が食べた感想ということで、記載します。 ガーナの食文化 まず、はじめにガーナの食文化の中で、犬肉というのは正直そこ…

一人旅 part2~僕が一人旅を行う、その意味は~。

ストライキが続いています。 当初、水曜日に始まったストライキは、次週の火曜日の会議を持って終わると考えていたのですが、 今回は「そうはいかんざき」とばかりに、ストは続行。 隊員によっては、二週間と聞いている人もいて、さすがに家でずっと読書は…