海外大学院留学あれこれまとめ~勉強法など その2~
ということで、前回に引き続き自分がした勉強法、並びに参考書を書いていきます。
主にwritingとspeaking
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これは、どちらかというと、スピーキング、ライティングに使っていました。
特にライティングは模範解答やたとえばPart1 のグラフの書き方などの例がたくさんあるので、
参考にするといいと思います。
これと併せてスピーキングは、
これ
と
これ
CD付 英語リプロダクション トレーニング 短期間で飛躍的に話せるようになる! (CD book)
- 作者: 小倉慶郎
- 出版社/メーカー: ディーエイチシー
- 発売日: 2011/05/11
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を使用。
スピーキングなんですが、とにかく自分はあがりしょうなので、前もって話のネタを仕込んでおきました。
特にPart 1, Part2。
part1 は基本的にはイレギュラーがなければ自己紹介的な話なので、話を作ることは、色々な参考書の問題集サンプルを使えば問題ないと思います。
たとえば一番初めのこの問題集には、
CD付 英語リプロダクション トレーニング 短期間で飛躍的に話せるようになる! (CD book)
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サンプル例題がたくさんあるので、それを使って自分の回答を考えて、瞬時に答えられるようにしておくといいと思います。
問題はpart 2ですが、サンプル問題はネットにたくさんあるので、それを使うといいと思います。
・・・・で、この問題集がpart2 に絶大な効果を発揮します。
それぞれ、面白いストーリーが21個ほどあって、しかもちょうどpart2 で喋らないといけない2分くらいに収まります。
色々なネットを見ていても、採点官は、話の面白さを求めているのではなく、話(文法)の「正確さ」や、「語彙力」を求めていると書いています。
ただ、そもそも話ができないとしょうがない。特に日本で受けた人の感想を見ている限り日本なら少なくとも喋り続けたほうがいいらしい(ガーナは受けたけど、よくわからないです)
そんなときにこの問題集の例文はめちゃくちゃいいです。
たとえば旅行の話とかが中にあるのですが、
・今までで一番楽しかった旅行について。
みたいなどんぴしゃなものでも
・あなたの趣味は?
でも
・あなたが今までに一番印象に残っている遊びという話題でも、この旅行で、ホエールウォッチングをしたという話があるのでそれに絡めたり。
極論を言えば、話の内容が嘘でも構わないので、
そのように、無理くりに話をその完璧に覚えた内容のところまでもっていければ最低2分喋ることは簡単だと思います。
part 3に関しては、
とにかく最後の一冊
これの模範解答を参照にするといいと思います。
part3は、とにかく答えのない。たとえば安楽死は良いか悪いか。
的な問いがあります。
そのような出そうな模範解答がたくさんあるので、知識として活用するのもいいですし、
あとは、そのような問題は答え方が結構特殊で
私はこう考えます
なぜなら 3つの理由があり
一つは、
次に
みたいな感じで解答するのが良いとされていますが、
その中で
何かをすることに貢献できるから
とか、
何かを誘発するから
とかそのような独特のアカデミックな言い回しで理由を語る方法をこの本はたくさん紹介してくれます。
ライティングでも使える方法も結構のっているので、この本は、参考書みたいな感じで使うと良いのではないでしょうか。
まぁ、こんだけしてもそんなにスコアはよくなかったので、やっぱりガーナでは目立って喋れない風に見えるのかなぁ。。。と。日本で受けてないのでなんとも言えないですが。
writing に関して。
writingは結構日本人には難関といわれていますが自分はまぁまぁよかったですね。
一回目のほうがoverallスコアが良かったのですが、ライティングの問題形式がまさかのグラフ・表関係じゃなく、図書館の配置換えというイレギュラーなものがきてしまい・・・しかも、日本の順番を予想していたら、まさかのライティングが一発目
ということで・・・ライティングは
そんなによくなかったです・・・これがなかったら、マジでもっといいスコアだったと・・・・涙
ということで、そんな不確定なものに3万も出したくない(しつこい)ということで、もうあきらめました笑
で、ライティングのポイントは
とにかく自分の型をつくること!!
につきます。
特にpart 1なんて、グラフ問題なら、決まったとおりに書いておけば絶対にいいスコアが取れていると思います。(各々のスコアがわからないのですが)
公式問題集や参考書には、各パートの模範解答にスコアを書いてくれているので、高スコアの解答の言い回し等を丸々ぱくると良いと思います。
特に公式問題集は、やはりキチンとした採点基準に沿っているから、このような言い回しをすると高得点なのか・・・とかを意識しながら覚えるといいと思います。
問題はpart 2
ただ、これも基本的には、とにかく色々な模範解答を見て、使えそうな表現をストックしていく。
ということに尽きます。
インターネットの模範的なサイトもたくさんあるので、それらを参考にすると良いかと。
・・・・で、
一つ注意点があり、アカデミックな文章というのはredundant な文章や、決まった表現を嫌う傾向があり、IELTSのアカデミックパートにもしっかりとそのあたりが採点基準になっています・・・・
つまり、and and and や but but butな文よりも、 First and foremost, then, moreover, finally. とか、 However, on the other handなどの接続詞を駆使したり、
あと、 イントロや結論等で決まりきった提携文を長々と書いても、それが文字数に反映されない可能性があるということを肝に据えたほうがいいです(ただ、ここら辺の基準はあいまいですが・・・だからIELTSは・・・しつこい)。
・・・・で!!
おススメなのは、自分もネットのサイトで見てから使い出した、
嘘でも参考文献を引用すること。(風に書くこと)
IELTSの採点官が絶対に正確なデータなんて調べることはないと思うので(まぁたとえ調べても、採点基準には引っかからないと思うけれど)、
たとえば、自分の実際の問題であった、
SNSは子供の教育に対して影響があると思うかどうか。
という問題では、こんな解答をしました。
SNSはこどもの教育に影響があると私は以下の理由から考える(もっと手の込んだイントロにしてますが便宜上)
まず第一に、SNSを日常的に使う子供は、使わない子供に比べ勉強時間を確保できず、成績を下げる可能性があるということだ。
実際に2012年に日本政府が行った(もちろん嘘です。本当にしてそうだけど笑)調査によると、一日二時間以上SNSを使用している子供はしていない子供に比べ、勉強時間は平均1時間少なく、試験の結果も悪いという報告を出している
次に・・・・
という感じ。
この参考文献を引用すると・・・を使用すると一気に文字数が稼げる。に加えて、データという客観性も持たせられる(嘘とはいえ)というまさに一石二鳥のアイデア!
ネットに書いてくださった神様のような方に感謝です。
このデータをもとに・・・
の言い回しも2,3パターン覚えておくと、2回くらい使えて、それで、一気に書き終わることができます笑
ちなみに、このライティングも、できる限り難しいアカデミックな言い回し
つまり同義語を覚えておくと良いと思います
important じゃなく vital とか
あと、it is ・・・・that 構文もいいらしいですね。
インターネットで単語入れてsynonymとか入れるといっぱい出てきますので、覚えれそうなものとか、英英で意味的に大丈夫そうなものを使うと良いと思います。
あとは、vicious cycle (悪循環)
とか
If I delved into this topic(もし私がさらにこの問題を掘り下げて) とか
使うと、アカデミックっぽくなるらしいです笑
ということで、以上が自分のIELTSの勉強法でした。