In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

語学学校も終わり。 得たもの。

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あっという間の6weeksの語学学校が終わり、すぐにいよいよ本コースMPHが始まります。

 

毎日本当に自分の能力の低さに絶望・・・

 

周りのみんながすごく喋れて、聞き取れないことも多いし、毎日本当に凹みっぱなしでした。(今もですが。。。。)

 

コース自体、男女比率も女子が圧倒的に多いし、自分は特に大人数でワイワイやるところでは普段もそこまでしゃべるタイプではないので、わいわいチャットしてる女子を見ると、羨ましいという気持ちも正直ありました。女子をデートに誘って、なんていう時間もあまりないし・・・

 

そんななかで、最後の関門は、2000wordsのレポートとプレゼンテーション。

 

レポートは前回に触れたような感じでまぁ問題ないかなーと思っていたのですが、問題はプレゼン。

 

日本語ですら大嫌い。本当に汗が止まらなくなって、なんか変な精神疾患何じゃないかと思うくらい。

 

ということで、今回は本当に必死で練習しました。

 

この時に気をつけたのは、

 

絶対に早く喋らないこと。

 

自分は、普段も特に早口ではないし、毎回、早くしゃべろうとして逆に吃ったり、つっかえたりすることが多く、それが更に不安を増やしていました。

 

なんかないだろうか。

 

なんか、いい方法ないだろうか。

 

そうやって色々検索した結果見つけたのが、このサイトや本

 

日本人が話すべき英語〜理論編yutarohabe.wordpress.com

 

 

英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!

英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!

 

 

この内容は本当に、自分にとって救いでした。

 

ただ、アカデミックな場でこれは本当に可能なのか・・・

 

ただでさえみんなペラペラしゃべっているのに、遅く喋ったら更にだめなんじゃないか・・・

 

と正直不安もあり。

 

だからこそ今回それを試してみました。

 

結果、最後のプレゼンテーションで普段めちゃくちゃ喋ってるアラブ人の同じコースの学生が、自分よりスコアが低かったのを見て(というか無理やり結果を見せられて笑)、

 

「早く、それっぽくしゃべっていることが必ずしも聞き手にとっていいわけではないんだ。」

 

と言うことを改めて実感しました。

 

 

みんなめちゃくちゃ英語早くてついついつられそうになってかえって喋れなくなったりしますが、焦らず、日本人らしい英語でこれからも頑張ろうかと。

 

何はともあれ、心は一番下っ端のチャレンジャーですね。みんなに必死についていこうと。

 

 

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなおいい。決意の凄みを見せてやるというつもりで、やればいいんだよ by 岡本太郎