In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

ワークショップ続き。そして嬉しかったこと。

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最近、任地を含め、ワークショップが続いています。

 

ということで、前述のようにワークショップ(Sanitation Program)を任地の小学校で行ってきました。

 

その後から、嬉しいことが。

 

自分の任地で一番嫌だったこと。

 

それはこのブログにも書いたかもしれないけれど、

 

スイミンガ(白人)バイトーフィー(お菓子買って)

 

と一日に何十回も子供から聞かされることでした。

小さい子供がわからずに言っていても、親も注意しない。

大概は無視しているのですが、

少し大きい子供で、わかってていう子供。これは本当にむかつきます。

そんな子供はあまりにもしつこい場合は、追っかけて捕まえて泣かすまで返さないということもありました。(まぁ向こうが悪いので全然罪悪感はないのですが)


とまぁ、こんな状況が二年。

 

なんとかしようと試みたことも何度かありましたが、まさに焼け石に水。

 

ストレスばかりが溜まっていました。

 

ところが、このSanitation Program が終わってから、

 

歩いていると、バイトーフィーに混じって、手洗いの歌を歌ってくれたりする子供が少しずつ出てきました。

 

もちろんもしかしたら茶化し半分なのかもしれません。

 

でも、

 

それでも

 

バイトーフィーよりは何百倍も嬉しいです。

 

正直、任地のコミュニティには(職種的にも)何もできないだろうな~と思っていたので、こんな形で最後にでも、手洗い指導、そしてこっちは、バイトーフィー言われなくなる。

というWin- Win の関係ができて本当によかったと思っています。

もっと前からやっておけばもっとすごい結果が出たのかもしれないけれど笑

手洗い指導、そしてそのための劇を考えて後輩に残していってくれた先輩隊員に本当に感謝です。