In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

たまご臭のするげっぷが出たとき疑うべきこと。

 

 

たまごげっぷ

という単語を聞かれたことがある方はいらっしゃるだろうか。

自分が、学生時代にインドを旅行していたころ、

旅先で会った皆さんから教わった単語であり、

 

「たまごげっぷが出始めると、何かやばい菌に感染しているらしい」

 

というまことしなやかな話を聞いていた。

 

幸いにも、インド滞在中に、自分はひどい消化器症状もなく、たまごげっぷももちろん出なかったため、

この後記憶からも徐々に抹消されていった。

しかしながら、

このガーナで再開するとは・・・・

 

クリスマス終了後、一夜を任地で過ごし、自分は年末に向けてポンタマレを出発した。

 

・・・・の直後、ものすごい腹痛・・・と吐き気。

正直、車を降りたくなるくらいの気分の悪さだったが、


「エジプトのときの痛みはこんなもんじゃなかったぞ!!」


と、なにやら、少年漫画の台詞みたいなわけのわからないことを心の中でつぶやき耐える。


このときから、朝食を食べてないにもかかわらず、げっぷが止まらない。


しかも、卵くさい・・・・・


ん??


んん??


あれ?これ、たまごげっぷじゃね??汗


と、この時点で記憶の片隅から「たまごげっぷ」という言葉を引っ張り出す。

その場で、グーグルさんにお伺いを立てると・・・・


ジアルジア・・・・・


寄生虫やで・・・・


見に覚えがありすぎるで・・・・

 

ちなみにこんな可愛いやつ。

 

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その後、駆け込んだトイレでは、完全にビッチビチ、ブッリブリの水様便

 

これはヤバイで・・・・ 


ということで、最寄のステーションで、早速ドラッグストアに寄って、薬を購入。

ちなみに処方された薬は、

・メトロニダゾ-ル
ブスコパン
・水酸化アルミニウム
・ロペラミド

 

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(気になる方は各自薬品を調べてみてください。)

全く普通の町のドラッグストアだけど、抗寄生虫薬(メトロニダゾール)も売っていたし、症状を言ったら薬を出してくれた。

 

ある意味薬局のほうが、横柄で人の話し聞かないプライドばっかり高いガーナの医者よりもいいのかもね。

 

まぁ、それにしても下痢止めをとりあえず飲まずに(何が原因かわからなかったので)、糞便検査等もとりあえず何もしなかったので暫定的に

寄生虫剤だけを飲んでみたら、それで劇的に改善。

 

二日目にはほぼ完治。

 

・・・・ということはやはりジアルジアだったんだろうか・・・・


おそらく、クリスマスに徹夜とかして疲れが溜まって、免疫が落ちていたんだろうと想像。

とにかく、治ってよかった。。。。

皆さんもたまごげっぷの症状。。。。途上国だと罹患する可能性も高いのでお気をつけください。