動物に優しいってなんでしょうね。
本当にそうかな・・・・
とこの記事を読んで思いました。
日本の昔からある動物園って確かに設備は貧弱かもしれないけど、本当に日本の
”動物への福祉”
って法律等は確かにそうかもしれないけど、マインドとして諸外国に比べて低いのかな。
と。
少なくとも飼育員さんたちはどの動物園なり飼育施設に行っても愛情を注いでいるように見えるから、自分からすると本当に毎日大変だと思うので尊敬しています。
こちらに来て思うことは、動物福祉にすごいと言われてるイギリスだって、猛禽類を寒い外でお客さんに持たせてお金払って写真撮影的なイベントとかもやってたし、そんなに変わんないんじゃないのかなと思う。
あと、学生が多いからか、思ってたよりも犬を飼っている人も町中で見かけないし、そんなに日本と比べてものすごく動物との距離が近いとはなんとなく思えないのです。
もちろん日本には悪しき慣習というか、直してもらいたい箇所はまだまだ多いと思います。
個人的には
・動物を売るペットショップはやっぱりやめてもらいたい
・もう少し自分たちが食べる肉くらいどうやってできてるのか
の2点。
極論を言うなら、個人的にはペットショップがなければ動物が飼えないようなら最初から飼わなくてもいいのではないかとも思う。
ペットショップは安かろう、悪かろうではないですが、大型ペットショップが以前勤めていた動物病院の近くにできた時は、当初伝染病が蔓延してものすごくこちらも大変だった。
もちろん誰だって可愛い動物が好きだと思う。
いわゆる昔ながらの「雑種」より プードルとかのほうが可愛いでしょう。
でも、人間のエゴで交配を重ねた「純血」はそれだけ「弱い」可能性があること。
そして、その裏で保健所で毎年、毎日殺されている「命」があること
どうしても、ペットショップで飼いたいなら、そういう一種の「やましさ」は持ちながら飼ってほしい。
もう一つ。
以前のブログでも書きましたが、
やっぱり「自分たちが食べているモノ」
それがどのように作られているか。
を知ってもらいたい。
犬や猫は可愛くて
牛や豚が殺されるのは可哀想?
でも、それは
やっぱりおかしいと思う。
本当に「いきもの」に優しいのは、
自分たちが食べているものを
知ったうえで「頂いて」
余すこと無く「食べる」
ということだと思います。