派遣（特に西アフリカ）の際に持っていったほうが良いものまとめ（医薬品編）

どーもー

２週連続どころか、３週連続でセレモニーに行ってしまいました。

さすがにもう疲れたお・・・・

さて、一年半アフリカにいると、色々と病気を経験することが多いです。

その際に、今だから言える

持ってきたほうが良いもの（医薬品）が大分わかってきたので、

一応動物とはいえ、処方箋が書ける身分なわけなので、ここで数点ご紹介したいと思います。

なお、これは、あくまで自分が薬局等で見た範囲　＋　病院を巡回している保険隊員の経験談なので、

あったやん！！

と言われても、それは知りません。あしからず

１）ロキソニン

言うまでもなく、消炎鎮痛剤。　さらにもう少し詳しく言うと、１類医薬品であり、薬剤師さんのいるドラッグストアないし、医師に処方箋を書いてもらわないと買えない薬である。

ガーナではパラセタモールと言う消炎鎮痛剤が一般的に入手できるが、はっきり言って弱いなぁ・・・と感じることが多い（個人差はあります）。そして、薬局等で探す限り、ロキソニンくらい強い鎮痛薬はあまりない・・・・はず。

風邪をひいたときのことを考えて隊員のみんなは総合感冒薬の○ファリンとか○ンザブロックとかは持参してきているのだけれど、これで治らないときなど用に、ロキソニンは本当に解熱剤として効くのでお勧め。　

でも、8度超えたら、怪しくなくても必ずマラリアチェックしてくださいね笑

２）ガスター１０

これまた、１類医薬品に位置している（はず）胃もたれ薬。正確に言うと、H2ブロッカーと言う薬。

隊員が飲まなければいけないマラリア予防薬のメフロキンは正直なところかなり胃を荒らす。

なんか、体調悪いと次の日胃がムカムカするし、酒でもそんな状態で飲もうものならかなり胃が気持ち悪い感じになる。別にメフロキンも酒も飲まなくても、そもそもガーナフードはそれ自体かなりオイリーなので、胃腸が弱い人は結構初期に胃もたれから体調を崩すことが多い。

その際に、持っておくといい。

二日酔いの胃もたれにも効きます（某薬理の先生のお話）

 

３）抗生剤

一応、ガーナでも抗生剤は手に入るのだけれど（病院で一般的に処方されるのは、アモキシシリンというペニシリン系の薬らしい）、もし、心配なら数種類日本から持ってきておいてもいいと思う。ガーナの傷はなぜか結構化膿しやすいので、酷くなりそうなら保険隊員に相談して早い目に持参した抗生剤を飲んでおくにこしたことは無いと思う（ガーナのそこらへんの町医者よりは断然信頼できる）。

個人的にお勧めしたいのは、抗生剤入りの点眼薬。（可能なら消炎効果のある点眼薬も）砂埃も多い国なので、結膜炎等になる可能性は十分に考えられる。その際に、持っておくとかなり精神的な安心感が期待できます。悪化して、角膜炎、や目に傷つけたら本当にしゃれにならないので。

 ここら辺は任国の事情とも照らし合わせてください。

４）乳酸菌製剤

ご存知ビオフェルミン。これはもってきておいたほうがいい！！なぜならかなり大きな薬局でもこういう腸内細菌を整える・・・という概念の薬はガーナにはないので。

下痢止め・・・という点では、かなり強めの薬が手に入るが、「そこまでは・・・」という人は、持ってきておいたほうがマッチベター。

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ビタミン剤、プロテイン等は、以前にブログで書いたように意外と結構しっかり揃っているので、そこまで心配しなくても良いです。あと、ちょっとした傷口に塗ったりする用の塗り薬は、ガーナは結構揃っています。ステロイド＋抗生剤＋抗真菌剤がミックスされたスーパー軟膏も普通に買えます。なので、ここらへんはご心配なく。

以上、現時点で、自分が知る限り、ガーナに無くて、持ってきて良かったものをあげておきました。もちろん、薬なんてできる限り使わず、自分の免疫だけで治ったり、もっといえば病気にならないにこしたことはないです。

でも、いざというときのために持っておいたほうがいいし、何よりさっきも書いたけど、

 

精神的な安心になるものは持っておいて損はない。

です。

ガーナの医療機関。正直、本当にJICAからも結構、

できる限り使わないでほしい。

といわれます。

なぜならやはり日本と比べると段違いで整っていないから。

そんな環境下で、できる限り自分の身を守るツールとして、このような情報を活用してください。

もし、「こういう薬ありますか」などの質問があれば、薬局は大好きで結構行く機会が多いので、随時調べるのでお気軽にコメントください。

あ、最後に。コンタクトは当たり前ですが使い捨てがベターです。自分はむしろほとんどこっちに来てからは、めがねです。やはり。

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危ない薬