In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

フラットメイトって

 

 

現在自分が住んでいるところは大学寮の一つです。

 

大学には複数学生寮があり、値段によって質や、学校からの距離などが設定されています。

ちなみに、自分の学生寮の間取りは、

 

  • ワンルームで大体畳6畳くらい。
  • シャワー(水圧弱い)
  • トイレ
  • ベッド・家具
  • 共有キッチン(1フラット最大6人で共有)
  • コインランドリー
  • 電気代、水道代、インターネット代は込み

 

という感じです。

 

家賃は値段の割りにこんなもん?っていうのもありますが、レートがその当時かなり悪かったので、もうこれはしょうがないと割り切ってますね。あと、ガーナに比べたらインフラはもちろんいいので、特に文句をつけることはない笑 コインランドリーが高いので自分は

 

 

 

1.基本ガーナで培った手洗い笑

 

2.どーしても洗えないものは、近隣の友達の家に洗濯機を借りにいくというのでしのいでます。(だって一回で400円とかばからしくて)

 

 

学生寮のメリットは、一応安全性の高さかなと住んでみて思いますね。

 

まず立地が比較的大通りに面しており、学生も多いので夜間でもそこまで怖さがない。

 

さらに学生寮で自分の部屋に入るためには、

 

1.メインエントランスを鍵で開け

2.フラットに入るためにまた鍵を使い

3.さらに部屋に入るためにまた鍵を使う

 

というトリプルな感じになっています。

 

これが一般的なのかは知らないけど、逆をいえば、これくらいしないとイギリスはいけないと考えても差し支えないでしょう。

 

さて、その中で最大のメリットともデメリットともいえるのが 

 

フラットメイト

 

自分の場合は完全に当たりな感じで、何回かここに来てからフラットメイトの入れ替えがありましたが(短期受け入れの方とか)、とりあえず現在は

 

自分

ヨルダン人男(大学院生)

エクアドル人女(大学院生)

中国人男(大学院入学前の語学学校)

インド人女(大学院生)

メキシコ人女(PHD)

 

となりました。

 

まず、男女がミックスされているので、なんとなくお互いに気を使ってか、基本的に台所もきれいに使ってくれます。前の語学講座のときは男ばっかりだったから本当に汚くて正直使う気もいう気もなくすような感じになったりしてて正直ちょっと悲惨でした・・・・・また女性同士というのも、友人の話を聞くとなんだかんだ同性同士でいろいろと大変そうなことを聞きます。

 

あと、全員大学院生レベルで割りと平均年齢が高いため(自分が最年長だけれども涙)

夜なども基本的に静かで、非常にありがたい(壁が薄いからちょこちょこ声が聞こえるのがなんとなくこっちの声が聞こえてそうで気になるけど。あと、外は土曜の夜とかは若人が酔っ払ってやたらやかましかったり。)

 

そして、やっぱり最大の当たりは国籍が全員違うことですかね。

 

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みんなそれぞれのお国柄があるし、いろいろな生活習慣の違いを毎日肌で感じられてこれが面白いなーと思います。

 

 

その中で、特に仲良くしているのがエクアドル人の女性ですが、

彼女とはご飯とかでばったり出くわすとそのまま本当に1時間くらい平気でしゃべります。

 

もともと日本に興味を持ってくれていることも大きいのでしょうが、

 

政治のこと、

宗教のこと、

文化のこと

 

などお互いの国のことをいろいろと(自分はつたない英語ながら)喋りますね。



大学卒業してからも、彼女の国に行ってみたいし、一生続けていけるような友情だったらいいなと思いますが、無事に大学を卒業できたら果たして会う機会が日本から一番遠い国(大陸)でもあるし、彼女が結婚したり、子供ができたりしたらと考えると、正直なところわかりません。

 

でも、自分と出会って、実際の日本人のことを知ってもらって、こうやって仲良くなってその人が「日本人」「日本」という国にポジティブなイメージを持ってもらえたら、それは協力隊から繋がっている小さいけれど大切な「国際協力」「国際理解」の一歩なんじゃないかな。

 

と思うんですよね。昔は全然意識しなかったけど・・・・

 

逆に自分は、イギリスに来てから会う、もちろんその国の中では知識層、富裕層なのかもしれませんが、ラテンアメリカの人々が、日本で抱いていた自分とのギャップと結構違うことに正直驚いています。

 

そんな

 

「ラテン」!!!

 

って感じは意外となく、すごく思慮深い感じだし、なんだったらアフリカンのほうがよほど賑やかで笑

 

こうやっていろんな人と出会い、お互いを知れることの幸運さを最近かみ締めてはいますね。

 

あと5ヶ月だし、こういう何気ない日常をもう少し大切にしていきたいなと思います。