In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

事前準備

普段は何事にもよらずそんなに事前準備をしない僕ですが,

今回は出来る限り一発で決めてしまいたいという強い気持ちがあったので、できる限りの事前準備をしました。

まず、ある程度親しい友人には、「青年海外協力隊受けるから。ガーナ行きたいし」と高々と宣言。

こうしてとりあえず逃げ場のない状態に自分を追い込みました。

次にできる限り生の情報がほしかったので、獣医としてニカラグアに行かれてた先輩に連絡をとったのと、JICA中部の方と個人的に一度話をさせてもらったりしました。

結果的には、このような話をする機会を持てたのはすごくよかったと個人的に思いますし、もしこれを読まれている方がこれから協力隊を受けようとするときには、ぜひオススメします。

というのも、国のボランティア団体という漠然とした対象に対して、具体的なイメージを体験談を聞くことで持つことができます。そうすることで僕は自分のモチベーションも少なからず上がってくるのが実感できました。

あとは、実際の面接時に聞かれそうなことや、細かい業務のことなんかも本や、説明会よりも突っ込んで話してくれると思います。(僕もなんだかんだで1時間くらいみっちり話をしました)

実際に支部の方に聞いて今まで調べていたつもりで知らなかったのが、要請内容の発行時期と現実の派遣時期とのずれ。このズレが最低1年近くあることがいわゆ る協力隊で行ったけど要請通りにできなかった・・という感想につながる一つになっているんじゃないか。とおっしゃってました。

相談に乗ってくれた元協力隊員の方からはほんとに熱い言葉をいろいろもらいました。特に、

「成功の反対は、失敗ではないです。 成功の反対は何もしないこと」

「協力隊員にはぶっちゃけ成功はそんなに求められてないと思ってます。僕はそれよりも、これだけ「挑戦」して「失敗」が堂々とたくさんできる場は社会に出てか らはまずないと思います。まして国がお金まで保障してできる場なんて絶対にないですよ。だから、たくさん試行錯誤して失敗してください。それができたら協 力隊は成功なんじゃないでしょうか」

という言葉はすごく心に染みました。

自分はそんなにたくさんいろいろできるのかなぁ。と思いながら・・・・

ではごきげんよう。