In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

イギリスだからすごい??

さて、授業が始まってはや一ヶ月が経とうとしています。

 

この一ヶ月は、おおまかな概論。「Public Health」とはなんぞや。

 

というもの。

 

・・・で正直な感想を書くと、

 

費用対効果に見合わない内容

 

・・・・です。今のところ・・・

 

この授業に一日1万円近くかかっているのか・・・

 

そう思うと少しだけやりきれない気持ちになることは事実です。

 

理由としては、

 

・当たり前のことが多すぎる。(ネットで少し調べたら簡単に見つかるようなことをつらつらとしゃべる。日本人だったら当たり前すぎることとか・・・)

・Discussionが不毛な感じ(みんながてんでバラバラのことを言うので全く意見が咬み合わない。)そして、なんでそんな絶対に答えが10分程度で出るわけがないトピックをみんなに話させるのかがわからない。

 

・先生の説明の仕方がなんか、ふわふわとしている。なのに求めることは厳密。

という感じ。

 

正直なところ、Public Healthという学問上、何かを一から知って、「これはすごい!!」

 

ということはあまりないのかもしれないです。だから質問もみんなみたいにすることがない・・・

 

大学院生って、本来先生が簡単に答えれるような質問をすべきでもないと思います。少なくともネットなんかで簡単にわかるようなことなら。

 

ただ・・・・

 

やっぱりずっと「イギリスの教育は質が高い」

 

そう聞いてきていた分、少し

 

がっかり

 

なのは否めないわけです。

 

もっと主張をしなければいけない・・・なんかそんなことが聞こえてきそうですが笑

正直、主張する気も若干失せてきています・・・いかんな。

 

2つ目のアサイメントが出ました。

 

とにかくまずはこれを終わらせれるように頑張ります。

 

 PS. 日本のすべてがもちろんいいわけではありませんが、イギリスに来て、改めて日本は「システム」としてみても全然世界に通用する、というか、「システム」としてならイギリスよりよほど先進国だということをいやというほど実感します。

 

イギリスが「なんでこんなんでこんなにえらっそうなの?」

 

と本当に思います。

 

「英語」というハンデがなかったら絶対日本のが優れてるところはたくさんあるんだろうなとも。少なくとも医療の分野では。考え方とかは抜きにして「システム」としてなら。

 

今の日本。悪いところばっかり目をつけれれて、たまにヨーロッパ来て、ヨーロッパの

「表面」のことだけ見て「ヨーロッパ」はすごい。

 

そういう、微妙な欧米至上主義・・・に日本人は未だに毒されているのではないのかな。と

 

もっと、もっと本当は自分たちに誇りを持って、自信を持ってもらったら

 

もっと日本はすごい国になれるポテンシャルを持っている。

 

そう思う、今日このごろです。

 

以上。