言葉の持つ厳格さ。
どーもー
毎日のように、凹まされながらも、なんとか食らいついています。
さて、今週までの課題の一つが、
・授業を聴講し、その要約を書く(note taking)の練習。
・その授業で指定された文献を3つ読み、そのreviewを書く。
というもの。
いろいろな分野があるのですが、自分は専攻に最も近い、Health 分野を選び、
その内容はミレニアム開発目標についてでした。
ミレニアム開発目標(MDGs) | 国連開発計画(UNDP)
内容は既知のものだったので、ほぼ理解できたのですが(やはりリスニングが苦手なのですが・・)
問題は書き方。
要約はまぁいいとして、litareture reviewの書き方がまぁ、人によっていうことが違う違う。学生もそれでかなり困惑。(余談ですが、こういう時に本当に簡単なことでも堂々と聞くアラブ人はすごいなーとやはり思います。日本人だと自分で考えて自己完結しちゃいそうなことでも聞いちゃいますもんね。)
最初、講義形式の先生に言われた方法、「それでいいと思う」
と言われた形式で、その後に専攻分野によって分けられるprivate tutorによるクラス に1st draftとして提出したところ、ズタボロに言われ・・・
「なんじゃい!!」
と思いながら週末使って泣く泣く全部書き直し・・・・
どうやら、両方共同じクラスの韓国人の女の子も同じことを言われ、めちゃくちゃ切羽詰まった顔で同じように書きなおしてました。つまりは、やはり先生によって捉え方が全く違うのが要因かと・・・
とにかくそんな感じで週末使って書き直して、金曜日に結果を受け取ったら、
「you did very well」
とすごい言われました・・・
「私の意図を理解してくれて嬉しいわ。最初のは全然違ったからよくこんなに変えたね」
とも。
なんじゃい!!
と。
まあ嬉しいけど。(ちなみに文法、単語ミスはまだまだあります笑)
でも、
「あなた達日本人は、英語という言葉の意味を履き違えすぎている」
とものすごくこの人に言われます。
「日本人は、文化的に遠回しな表現を使うのはわかる。けど、それじゃネイティブのアカデミックな文章だと、言いたいことはわかるけど・・・???になるわよ」
とも言われます。
つい先日も、偶然お会いできた、日本人のMPHの一学年上の直近の先輩に
「Evaluate と analyzeの違いがわかる??」
俺らは両方共分析、評価っていう意味で使っちゃうけど、実は全然違うから。
オレも一年で本当にそこを学んだよ。
と言われました。
この先生にも、この面談の後に
ボランティアでガーナに派遣されてたんだ〜
みたいなのでdispatchを使ったら大笑いされて
「あなたは荷物なの??」
「sendでいいのよ」
と言われました・・・辞書に書いてあるのに・・・涙
でも、彼女の本職はジャーナリストなので、最も言葉に厳格な職業。
出来る限り矯正していきたい・・・
一年たったら治るのかしら・・・