In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

お別れ。でも、やっぱりガーナ笑

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活動を締めくくり、いよいよ任地とのお別れが近づいてきました。

家を掃除し(自慢できないくらいきったなかった笑)、家電等を売る相手を探します。

家電は、幸いホストファミリーが全部買い取ってくれ、これでとりあえず一安心。

あとは、もう去るだけだべ。

そう思っていたら、やはり甘かった・・・・

任地を去る、数日前。

 

ケース1

 

任地を去る数日前、自分の隣のゲスト用コテージに一人ガーナ人が宿泊した。

ヒヤヒヤしていると、悪い予感は的中するもので・・・

次の日、夕方ランニングから帰ってシャワーを浴びようとすると、水が出ない・・・・

以前もブログに書いたように


自分のコテージと隣のゲスト用コテージはひとつの水タンクを共用で使っている。

そして、ほぼ必ず、ゲストが来ると、水を何故か全部使い切る。

今回も、自分だけならば明らかにあと1週間は持つくらい水はあるはずだった・・・・

なんやねん!!!と・・・・

さすがに今回はあったまに来て、まだ宿泊しているので、水を浪費してんじゃね~と文句を言いに行く。

そうすると、案の定・・・・

俺のせいじゃない。

水不足が悪い。

俺も今日は入れない。

と・・・・

馬鹿なの?

なら考えて節水しろよ。

なんで、隣の人のことを考えられないのだろうか・・・

これは2年経ってもやっぱり理解できないし、あったまにくることの一つ。

 

ケース2

早朝4時のスコール。鳴り響く雷。

突然、ものすごい轟音。

どうやらかなり近くに落雷したようだ。

そして、停電。

すぐに復旧したが、異変はその時起こった。

異臭、そして、異音・・・・

びっくりして起き上がると、頭の上にあるスタビライザー(電圧を安定させる家電)から・・・・

雷でぶっ壊れた・・・・

ご臨終・・・・

先輩隊員から聞いていたけど、まさか本当に起こるとは・・・まぁ離任2日前だったから全然いいのだけれど・・・・

でも、怖い・・・これがパソコン直付だったらと思うと・・・

はぁ・・・


ケース3

離任前夜。

ホストファミリーがお別れ会を開いてくれた。

・・・とまさかの停電笑

まぁ、ここまで来たら可愛いもんだよね。

ザッツガーナ笑

最後に伝統衣装のスモッグももらえて、帰国報告のための準備は万全!!

ケース4

いよいよ離任日当日。

ホストファミリーとの涙の別れ・・・・とかは無くて笑

ガーナ北部の人は、地味に別れが(男だからかな~)あっさり。

ばいばーい。

とか、

ご両親によろしくね~

とか、めっちゃかる~い感じでお別れ。

まぁ、でも個人的にもそっちのほうが好きですが笑

ただ、問題はこの直後。

ホストファザーに空港まで送ってもらうことになってもらっていたものの

車が壊れて動かない笑

ってか、ミッション系のトラブルでギアが入らない笑

マジか~~~~~!!!!!笑

ここまで来ると、笑うしかない笑

ということで、急遽タクシーをチャーターしてのお別れ。


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そして、現在、

すべての疲れが出てきたのか、

若干風邪気味笑

これを見越して少し早めに離任してきたのが本当に正解だった。

 

・・・と思いきや、集中力を欠いている状態のまま外に出たら、本当にわずかな隙を狙ってiphoneを盗まれる・・・・・

 

 

ザッツガーナ!!!涙

 

ということで、最後の最後までやっぱり気は抜けないな~と思った次第です。

 

あと2週間。

 

安全に日本まで帰ろうと思います。