異文化交流といっても先進国はやはり先進国の価値観だなぁ・・・と思った話。
いまさらになりますが、一月くらい前にアメリカのピースコーボランティアと食事会をしてきました。
これは、前々から自分の任地の近くに住んでいるピースコーと協力隊とご飯会をやりたいねーという話をしていて実現した話。
最初は、ただのご飯会を予定していたけれど、どうせならみたいな感じで、あれよあれよという間に、ノーザン州だけでなく
北部3州の来れる人集めてやろう会になり・・・・
トータル20人くらいの割と大々的な感じのご飯会になりました。
開催地はノーザンタマレにある、ピースコーオフィス。
2013年のサンクスギビング以来の訪問です。
アウェイやで・・・
でも、大丈夫。
今回はJOCVも数人いるから、以前みたいに完全1人とかじゃないから笑
さて、いざご飯会始まってみると、
途中から自分達の活動報告があり・・・
完全にこれ、オフィシャルの総会と変わらないやん・・・・
という感じに・・・
適当にスライド作ってたからもう少し、真面目に作って練習しとけばよかったと後悔・・・・
でも、とっても勉強になりました。
ご飯会兼、報告会の後は、ディナーをスポットに行って再度、アルコール込みでのご飯会笑
普段ガーナ人といると、2年住んでいてもなかなか理解できないガーナ人の感覚と違って、やっぱり彼らの言いたいことや感じていることがガーナ人より、
すんなり理解できるなぁと思ったりします。
それは、やっぱりお互い国は違えど、自分達が生まれたときから色々な文化をファッションなり・フードなり、映画なり、音楽なりで共有しているその背景があるからだと思います。
とある先輩隊員が言っていた。
「ガーナに2年住んだくらいで、ガーナやガーナ人の考えていることがわかった気になってたり、単純に大好き、大嫌いなんていえるわけがないです。
そんなに異文化なんて絶対簡単なものじゃないですよ」
という言葉が、彼女はその前にも数年違う国にすんでいたこともあり、とても心に残っています。
自分もこの点は非常に同感で、
やっぱり自分は異邦人で、ガーナやガーナ人のことを全部わかった風なガーナに対しての説明は、今後日本帰ってもしたくないなぁと思います。
いいところもあれば、悪いところもあるのが当たり前ですし。それは日本だってそうですよね。
日本は確かにいいところもいっぱいあるけれど、それと同じくらい(自分が思うに)負の部分はたくさんあると今こうやって日本を離れている中で思っています。
だから、いいところだけを伝える・・・というのもやっぱり個人的にはよくないと。
いいところも悪いところもあって、それでも、
トータルで見たら、
ガーナにこれてよかった。
ガーナ人基本的には好きだ。
そんなスタンスで帰りたいな。
と。