In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

Sanitation Program

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普段だったら買い物等以外、何もない土曜日。

しかし今週は、ワークショップが!!

ということで、ワークショップに行ってきました。

今回行った場所は、以前にも記事にした学生の村。


彼からあの後、もう一度やって欲しいとのオファーを受けたので、今回は、近隣にいる同期感染症対策の隊員にもオファーを出し、
マラリアの啓発を村人にやってもらう特別ゲストとして行ってきました。

前回行って以降、どうやらタマレの近隣の村では、政令により毎月一回の村掃除が義務かどうかはわからないけど、行うように定められたそうです。

ということで、今回行ってみると確かに前回よりも大分キレイになっている!!

自分の任地のポンタマレだとほとんどやっているところを見ていないので、やっぱり規模とか、その町の色みたいなものはあるのでしょうが、
このように学生が主体的にやってくれているのをみると嬉しく感じました。

ということで、Sanitation Programの前に清掃活動を30分ほど行い、チーフの家の前でプログラムを開始。

今回行ったのは、

・ゴミ等の不衛生から発生する下痢
・手洗い
マラリア

の3本にしました。

ゴミ問題もしたかったのですが、時間が長くなると子供が飽きる可能性があるのと、清掃活動を積極的にやってくれていたので、とりあえず今回はいいだろうということで。


手洗いは、下痢の紙芝居を用いた後に、子供達と実践。

みんなで一緒にどうやって手洗いをやるのか。

をしてきました。

マラリアは、同期隊員にお願いしたのですが、さすがによくまとまっている資料でした。

また機会があればあと一回でも一緒にできればなぁ。と思っています。

さて、終了後、チーフに挨拶に行くと、感謝の印として大量のホロホロ鳥の卵をくれました。

いままで、感謝の印とかをいただいたことが地味になかったので、これは嬉しかったです!!

ご飯を食べた後は、二人で、この間行った灌漑ダムへまた行ってきました笑

本当に北部に住んでいる人には絶対感動するから見せたかったので。

予想通り、ダムや、緑が青々と茂っているそのエリアを見た同期隊員は、結構興奮してくれていました。

水路とはいえ、水が流れるせせらぎのような音も聞こえ、二人で改めて

「こういう、水の音を聞く機会が、本当にガーナに来てからなかったよねぇ・・・・」

と、しみじみと北部の環境の苛酷さを語り合ってきました笑

そんなこんなで、終わった土曜日。

ワークショップも残すところあと3回ほど。

楽しんでやりたいと思います。

そして、6月は、日本へ帰国するために、体を首都で休めようと計画中。

ある程度、ネットが早いところに行って色々と行いたい作業もあるので・・・・

 

http://ghanabluesky.tumblr.com/