In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

2週連続でセレモニーに出たことで思ったこと。

 

 

今週、先週と、公務での上アクラを挟んで立て続けにセレモニーに出席したので、この機会に、ガーナのセレモニーとはどんなもんぞやということを感想を含めて記載します。 

 

なお、これは北部のセレモニーなので、南部のセレモニーのことに関しては自分はわかりません。もしかしたら若干違うところはあるかも。あしからず。

 

 

公式行事にも関わらず、遅延は最低40分以上。

 

本当に「やはりガーナ」だと思わざるをえないことでまず挙げられるのが、これ。

 

とにかく時間通りに始まらない・・・予定表に書いてあるにも関わらず始まらない。

 

現在、乾季のまっただ中、午前中でもこのクソ暑い中待たされるのはかなり、というか、ものすごく辛い。

 

というか、熱中症的なもので危ない。

 

教訓

 

ガーナでセレモニーに行く際は、最低30分くらいは遅れていくべし。

そして、マメに水分補給は必ずすること。

(ちなみに乾季は本当に一日数リットル水を飲みます)

 

演説がとりあえず多い。

 

これは世界共通なの?

 

日本くらいしか公式セレモニーは出席したこと無いけど、日本にも勝るとも劣らないくらい演説が多く、長い・・・・

(そもそもガーナ人が演説好きなのもあるかもしれないけれど)

 

なので、正直飽きてくる。

 

もっと、大事なことあるでしょ!!

 

とか

 

じゃあ、それ実行しろよ!!

 

と突っ込みたくなる。

 

服は、オシャレをしていくほうがいいかも。

 

ガーナ人は非常にオシャレ好きである。

 

普段でもシャツや靴の汚れ等はものすごく気にする・・・一方ゴミのポイ捨ては特に何も思っていない。悪く言うと完全に外面だけを気にしている国民性である。

 

 

 

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

 

 

そのため、彼らは非常に余計なおせっかいで、

 

服を買え、

靴を買え

 

等勧めてくる。

 

そして、たまに新しい服を着ていくと、

 

その服いいね!

とか

 

いくらでどこで買ったの?

 

とか必ず聞かれる。

 

日本よりもここら辺はものすごく敏感だ。

 

普段は確かに、どーでも良いかもしれない・・・が、

確かにセレモニーの時は良い服を着たほうが、気分的にも良いかな・・・

 

と最近は思い始めている。

 

そのため、今度、一度セレモニー用の衣服を仕立てようと考え中。

 

できれば、北部在住であることを強調したいので、ムスリム服で仕立てたいと考え中。

 

昨日のセレモニーには、現大統領が来訪され、生大統領を見れるというとても貴重な機会だった。

 

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大統領専用車はなんとトヨタランドクルーザー

 

日本では当たり前に思えるトヨタ・・・

でも、世界では、大統領も使ってくれるくらい、日本車は世界的に信頼されている。

 

日本人は本当にもっと、それこそガーナ人の根拠の無い自信よりも絶対的に自信を持つべきだ。

 

おまけ

 

この日は、一眼レフを持っていたので、10人くらいいるプレスに混じってさも当然のように写真を撮っていました。

 

握手等はできなかったけれど、一般の方々よりも腕章とかもないのにかなり近くまで寄って全然OK・・・・このあたりはさすがやで、ガーナ・・・笑

 

色々あるけれど、こういうフランクなところはとても居心地良くて好きです。

 

ガーナ。

 

それにしても暑い・・・

 

水を飲もう・・・