In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

小さな一歩?大きな一歩?

 

 

何かが決まる時は、日時等がわかっていない時以外は、意外と予期せぬ時に起こるもの・・・・というのが、これまでの人生での経験則だ。

 

今回もそんな感じで、すごく唐突で、ひょんな感じだった。

 

隊員総会後、市場調査の発表で、かっこいいことを言ったのはいいけど、いざ帰ってみると特に変わらない毎日・・・・

 

最初に訪れて以来結局、校長からの連絡も無く、不安な毎日を送っていた。

 

しびれを切らして一度校長に再度様子伺いでお願いをしにいった時は

 

「ok Im preparing」的な前向きな発言だったけど、JICAに報告したいから現時点での詳細を教えてくれ・・・と言ったにもかかわらず、それから一切連絡がこなくなったので、

 

「結局、この人も口だけなのかなーこれだからガーナ人はよー、Im comingだしよー!!」

 

と、少しひねくれ始めていた頃

 

・・・・その日は突然やって来た。

 

同僚とだべっていたら、研究所の職員かつ学校の先生に。

 

「おーい。来期から授業入ってるよ。すげー。busyになるね笑」

 

 

タイムテーブルをもらい・・・・

 

ホンマやで・・・

 

ということで、全学年(③学年)対象に週1コマずつ時間をもらえました!!

 

本当は週5コマだったけど、少し減らしてもらうことに。さすがに多すぎるので。

 

教科は「公衆衛生」

 

日本で公衆衛生というと、自分が習ってきたのは病気の予防や、伝染病の各論、などになりますが、

 

おそらくこういうテクニカルなことはしない(というよりできない)

 

と思います。

 

まず、正直言って確かに

 

「言語の壁」

 

があるので、堅苦しい講義ばかりしていると、おそらく割と「エリート」だと思ってる彼らが、最初なら興味本位が働いているだろうからまだしも、徐々になめた態度とったり、聞いてくれなくなりそうな可能性が高いこと。

 

また、

 

日本と環境があまりにも違うので、

 

どの疾患がメジャーで、どれが違うのか。

 

日常の作業もルーチン化されているもの、されていないものなども日本とおそらく全然違うと思います。

 

なので、今回はトライアル期間と言う感じで校長にお願いしていたこともあるので、

 

「一般的に医療者が持っておきたい衛生観念」

 

 

ワークショップ等を通してなんとかして構築できないかなぁ・・・

 

ということをせっかく週1で講義の時間をもらえるので、ゴミ問題を含め考えています。

 

幸いなことに近隣に感染症対策の隊員もいるので、彼女(メディカルドクターでもあるので)とコラボして色々考えていきたい。

 

ようやく。

 

ようやく小さいけれど、

 

市場調査で結論づけた、ゴミ削減に向けて自分ができそうなことの第一歩が踏み出せたような気がします。

 

新規で、前も後ろもわからなかったけど、

 

とりあえず

 

「活動報告にも胸はってかけるよ~~~よかった~~~~~涙」

 

ということで。