In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

ということで、次なる作戦。その1

講義が大学で持てるようならば、その場を借りて、市場調査の総括ではないが、学生に対してワークショップなりなんなりをしようと考えていたけれど、

それが少し難しそうな感じになった今、

 

「もう直接面識ないけど校長に頼もう。」

 

ということにしました。

 

正直、所長に頼んでも絶対口だけ、ないし、話にならない可能性が高いので、

どうなるかは、わからないけど、とにかく一度頼んでみることにした。

 

大学は研究所から徒歩五分のところにあるので、何度か足を運んでみるがいつも不在。

やはり、トップにもなるとお忙しいようです・・・

 

なので、困ったときのホストファザーということで、彼に頼みに行くことに。

家に行くと、早速「ご飯食べていきなさい。」・・・ということで、晩御飯をご馳走に。いや、本当にありがたいことです。

 

 

・・・・・飯を食いながら、

「学生に対してPublic health のワークショップなり、何なりをしたいんだけど、校長にアポイント取れないだろうか。」ということを頼んだ。

 

そしたら、早速携帯かけて、アポイントをとってくれた。さすがホストファザー・・・・ 頼れる男です。

 

 

校長は、週明けまで首都に行っているらしく、このアポイントをとった時点で、数日待ちだったのでこの期間を利用して、英語でうまく伝わらないと嫌だったので、パワーポイントで何をやりたいのかを企画書的なものを作成。

 

少し前に、市場調査のメンターの方が紹介をしていた、

 

「スイッチ」という本を読んで、目標の立て方、どのように新しい物事にアプローチしていくかなど、知っているようでやっていなかった大事なことが結構書いてあったのでこれを参考に。

 

スイッチ!

スイッチ!

 

 

 

自分が「なぜそれをやりたいのか」

 

だけではなく

 

それによって、「学校サイド」、そして「学生」にどのようなメリットが考えられるかをできる限り明確に書きました。

また、今後、講義ができるようなら、短期的にどのようなことをしたいのか、中、長期的にどのようなことができるのか。

学生にどのようにモチベーションややる気を起こさせるのか、などもあわせて記載しました。

 

 

と、なんだかんだ書いて、結局作ると言っても1時間もかからず作成できた。

 

こういうのを要領よく作ることにかけてはJICAの訓練で大分鍛えられたなぁと思います

 

そして、月曜にいざ、交渉。

初対面の印象は、物腰が柔らかそうで、一応興味深そうに聞いて、「副校長と話し合いたいからデータが欲しい」と言われたのでデータを渡しました。

 

 

手ごたえは、まったく無いとは言わないが、所長の前例が前例なので、ガーナのエリートを完全に信用しすぎず少し疑いの心をもって、粘り強く交渉をしていきたいとおもう。

 

ということで、現在、結果を待ってる途中です。