In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

ハマターン到来。

 

 

 

 

今年ももうあと2週間で終わり、早いですね。

 

ガーナではちょうど、ハマターンシーズンに突入しました。

 

ハマターンは、サハラ砂漠から吹いてくる風のこと。

 

なので、ものすっごく砂っぽい。

 

日本の黄砂のすごい状態をイメージしてもらえるといいかもしれません。

 

あんなにくっきりと見えていた地平線が

 

 

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完全に霧状の砂に覆われて・・・・笑

 

 

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まぁこれはこれで情緒あっていいのかもしれませんが・・・・

 

この光景を見てふと思い出したのが、

 

「ヘビースモーカーズフォレスト」

 

という言葉。Heavy smoker's forest

聞き覚えのある方は、おそらくドラえもん好きでしょう。

これは大長編ドラえもん のび太の大魔境で出て来た単語。

 

映画ドラえもん のび太の大魔境 [DVD]

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奇しくも舞台はアフリカ(劇中ではコンゴらしいけど)

 

これを見ていたのは幼稚園か小学生の低学年やったけど、

 

そうかー、あの時ドラえもん達がどこでもドアで訪れていたアフリカに自分がいるんだなぁと思ったら妙に感慨深い気持ちになりました。

 

ただ、もうひとつやっかいなのが寒いこと・・・・

 

昼間は半そででもぜんぜん大丈夫なのですが、夜になるととたんに冷え込んできて

明け方は毛布があってもいいくらいな感じです。

 

というか必要。

 

 

 

色々事前情報で、

 

ハマターンは毛布が必要なくらい寒い」

ハマターンは埃がすごい」

ハマターンはパソコンがやばい」

 

などなど聞いていたのですが、本当に予想を裏切らずそのとおりですね。

 

ということで、精密機械、特にラップトップは壊れたらむちゃくちゃ困るので、使わないときは衝撃ケースに入れ、かつ衣類圧縮袋で包み込んでの二重武装。

 

毛布は、「やばい、買わないと。」と思っていた矢先に、3ヶ月延長していた近隣の先輩隊員からいただけました。

非常にありがたいです。

 このハマターンのせいなのか、それとも年末のせいなのか、はたまた隣接された学校も休みに入ったせいなのか・・・・

 

研究所のワーカーもいつも以上にやる気が見られず、今日に至っては全員机に突っ伏して昼寝してました・・・・おい。

 

でも、かくいう自分も、この急激な気温の変化からか、少々体調を崩し気味。

 

本当に、ガーナに来てから、自分が思っている以上に、体は正直だなぁ。と思うことが多くなりました。

 

年末には、同期隊員との小旅行が控えているので、その時期に体調が崩れていないよう、体調管理をしっかりと行いたいと思います。