In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

断髪。

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どーもー。

今週の金曜日は、ガーナの国民の祝日、農民の日?だっけ。とにかくおやすみなんで、3連休!!

最近、自前の天然パーマがどーにもこーにも手に負えず自分で色々試行錯誤していたらよけいにひどくなってしまい・・・・

いっそのことガーナ人スタイルにして、この天然パーマとも当分おさらばしようかと画策していました。

今まで、いろんな美容師さんに、「いい、ウェーブ(なぜか、天然パーマとは言われない)ですね。しっかりこの髪質を活かしてあげてください」と言われ続けてましたが、28年間向き合い続けていたけど、一向に良い関係を築けません。梅雨の時期なんて完全にお湯につけた後の乾燥ワカメ状態です。

ボールは友達!」

そんな風に自分の髪にもかかわらず、無垢に信じきれない自分・・・

どんだけ、ツンツンしてんねん、もといクネクネしてんねん!

でも、ごく

ごくたま〜〜に

「おっしゃ!!!今日は決まったで!!!」

と、一日気持ちがよくなる日があるんで、

「も、もうちょっとこのくらいの長さで、頑張ってみようかな・・・」

と・・・

付き合えるか微妙な子との関係で「オレって遊ばれてるだけなんじゃ・・・」と思ってたら、突然いい感じになって「やっぱりいけるのか?」と思ってしまうような状態・・・・になってしまう自分がいました。

少なくとも日本では。

けど、もう限界です。

暑い、ワックスも持って来ていない。そもそも見る人がいない。髪が長いほうが不自然な環境・・・・・

ということで、ガーナの美容院に行ってきました。

行ってきたのは、任地からほど近いサベルグのとある美容院。

さすがに知らないところだと、機材の使い回しなどが怖いので(ガーナはHIVが低い、かつ任地はイスラム大多数地域とはいえ。)一応、同僚の行きつけを紹介してもらい・・・

仕事後、同僚に連れられ店に行くと、鍵が閉まってる・・・

「お祈り中だから。」

あ、なるほど。さすがです笑 

さて、満を持して、店員登場。

そして店に入店。

しっかりとUV滅菌具がある!!

ということで、少し安心してオーダー。

「短くしてください」

うーん。シンプル。

床屋さん(この表現がぴったり。)も、床屋さんで、バリカンのアタッチメントを手際良く替え笑 スムーズに僕の髪を刈っていきます笑

10分後・・・・完成!

ということで、高校生?位ぶりに6mmくらいになりました。

うーん。マンダム。

シャンプーが楽すぎて・・・笑

総括としては、結構、きっちりと衛生対策はしていた感じです。

UV機材とか。

気になったのは、最後の襟足等の細かいところに使用したSuper Max(カミソリ)

よく、封筒などに嫌がらせで入れるようなのを使っていたんですが。

商品入れる包装紙を開いて使っていたので、これもおそらく新品だと思います。

このあたりが、「もしかしたら使い回ししてない?」

と疑ってしまう自分が少しいるのはいるのですが・・・

どうしてもそういうちょっとしたことへの気がかりみたいなものは持ってしまうのかもしれないですね。

だってここは日本みたいに完璧な衛生国じゃないから。

おそらく、無事に任期終了して日本帰ったら、明らかに人の血液等に粘膜接触していなかったとしても、HIV検査は受けると思います。

それは、きっと、心配しすぎだとか、ガーナ人に失礼とか言われるかもしれないけど、

でも、きっとしないことのほうが、日本に無事に帰ってこれから僕が関わっていく周りの人を不安にさせたり、失礼なんじゃないだろうかと思う。

だって、100%感染していない・・・という保証はないのだから。少なくとも、人の血を研究所で扱っている限り・・・(人のマラリアや腸チフスの検査などを研究所でなぜか検査しているので。)

少なくとも、医療という世界に普通の人より一歩足を踏み込んでいるんだから、そのあたりはきちんとしたいかなっと思います。