爪をとぐ。
ここのところ、自分が思っていたように活動が上手くいっていないなぁ、と悶々としています。
英語も思っているほど上達していない。活動先で仕事がなかなかない。などなど。
そういう今の状況、進めているという実感が持てないとき、つらいときはいつもこの言葉を思い出し初心にかえっています。
この漫画はどの台詞もすごく深くて、読み返すたびに、色々と考えさせられるので、今回は少し紹介。
車が全くわからない人。気にしないでください。わからなくても読めます。そして面白いと思ったら買ってください笑
ユウジは今
手ごわいターボS(S2000ターボ化)にイラだち
あせっているだろう
ウマくいかないその状態…
実は その裏に
「新しい流れ」があるコトには気づいていない:
コーナリングが売りのS(S2000ターボ化)が
この連続するコーナーで
やっとついていけるなんて…
「たとえば人生にはある日突然に
加速がつくように変わる時がある
階段をいっきに上がるように視野が広がり
見えなかったコトが見える時だ」
「…だが その時に
動けない人がたくさんいる
停滞した流れの時に
自分を作っていなかったからだ
人の動きをみて動く
受け身の考え方
リアクションの生き方をする人にそれは多い」
次の流れにそなえ
いつも爪を研いでおく
悪い流れ 乗れない流れのその裏に
必ず新しい流れがある
それを意識し それを考え それを信じて
爪を研いでいるか だ
アキオとの走り
それはまだバトルではない
「次の流れにそなえ爪を研ぐ…」
「そうだ
つまりいつでも動けるようにスタンバイをしている…と」
「大事ですよね でもなかなかできない
流れが悪い時はそれを抜けることばかりを考え
次の流れ 先(将来)へ向いた考えはしにくい」
「そう 言ってしまえば生き方なんだ」
思えば、前職の小動物臨床の時、1年目は本当に辛かった。
採血ができない、動物の取り扱いができない。ないないない。仕事のプレッシャーとそれを解消する時間もなく、とにかく仕事に行って何かを解消しようとしていたような気がします。そのときも、この言葉を読んで、とにかく励んでいこうと思いました。
協力隊を受けようと決めたとき、少なくともよほどのことがない限り、院長不在でも一人である程度のことはできるようになっていた。なんとなくだけど、こうすればいいのか、と周りが開けて見えるようになっていた。そして、面接のときにもそれを胸を張って言えるようになっていた。
自分が、今気がつかない状況でも、「進みたい」という意志さえあれば、少しずつ、きっと進んでいる。と思う。
そのために、今自分ができることを例え一歩でもいいから踏み出していこうと思う。