男の遠足と、クマシ会、そしてたそがれ。
週末を利用して、ガーナ第二の都市、クマシへ行ってきました。
目的は、ガーナ市場調査団の、第二回会合。
前回の会合からのみんなのそれぞれの調査の内容と、その指針、などを報告しに行きました。
僕の調査テーマも決まっていたので、今回はその概要の発表もさせてもらいました。
ところで、その会合に行く為に朝、タマレからバスに乗ったはいいけど、途中でエンコしてまさかの途中での修理・・・まぁ幸いにも一時間くらいで直ったけど、さすがガーナです。
そして、クマシに着いたと思ったら、いきなりまさかのスコール・・・
そして、そして・・・スコールなので、タクシーを雇ったら、同期隊員の住居の女子訓練学校、ではなく、全く同じ名前の男子校へ連れて行かれたり・・・となんだかんだ1時間半くらいクマシ着いてからもかかってしまい、結局同期の家に着いた時には出発から12時間経過していました・・・疲れた。
さて、
肝心の会合です。詳しい内容は,まだまだ未完成なのではしょりますが、みんなそれぞれの疑問、関心事。それを真摯に考えているなぁって改めて思いました。
特に、今回発表予定の人が自分とは違う職種で、教師関係の人が多く、自分とは全く違う視点の物事を取り扱っているのが興味深かったです。そして、自分が全くそういう分野に対する知識がなく、もっと色々なことが知りたいなぁと思ったり。
そして、市場調査団を指揮、アドバイザーをしていってくださっているファンド勤務の女性のフットワークの軽さ、行動力のすごさには本当にいつも刺激をもらえてます。JICA事務所にも話を通していただいて、数ヶ月後には、キチンとした形での発表の場を設けてもらえそうな感じになって来ています。
こういういろんな人たちと出会えていること。そして、その場で自分にも発言する機会を持たせてもらえていることは、確かに色々あるけれど、本当に協力隊のメリットの一つだと思います。今のところ、確かに協力隊というモノに日本社会ではそこまで、キャリア!と言えるほどの付加価値がまだない・・・だからこそ、この活動が終わった時に何かをした!と言えるようなこと。自分たちで何かをしていかないと・・・と思います。限られた時間。有効に使っていかないとなぁと思います。少しぐらい図々しく。大胆に。自分の足りない部分を少しでも補強したい。
そんな想いを胸に、帰りはクマシと、タマレの中間点キンタンポの観光地、滝で黄昏れてきました。ちなみにこの移動は、クマシ〜キンタンポ。キンタンポ〜タマレ両方とも、トロトロという乗り合いバンを使いました・・・疲れた・・・
クマシ滞在時間、実に12時間弱・・・・移動の方が長いや笑
少し疲れたけど、ホントに実りの多い会合でした。
さて、ホントに自分のモノにできるよう、明日から、活動に加えて、調査の方もしっかり頑張るぞ!!