In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

脱アクラ。クマシへ。

ガーナ生活も約2週間。この二週間で、朝、晩とジョギングするくらいには、少しずつ、ガーナという環境に慣れ始めた僕らは、ホームステイプログラムというものを行うことになりました。

ホームステイプログラムは、任地の近くで配属先に縁がある家庭に、約二週間お世話になり、現地の雰囲気がどのようなものか、ガーナの一般家庭がどんなものか・・・というのに慣れていく。ということと、現地語を少しで良いから喋れるようになるために、現地語の学習を行う。というものが目的・・・だそうです。

ちなみに、僕は、配属先が、ポンタマレ中央獣医学研究所というノーザン州にあるところなのですが、ホームステイ先は、その職員さん・・・同僚かつ、一応、上司・・・・まじか。

そして、住居も、研究所の敷地内の職員用住居w

そうそう。僕の住居も、同じような、職員用の住居だそう・・・ですが、研究所自体がだだぴろいので、写真で見る限りは、大草原の中の小さな家笑・・・・犬と鶏と山羊でも飼育しようかなと真剣に考えています。

ホームステイ先へ向かう為に、首都アクラから、バスで、二番目に大きい街、クマシにたどり着き、(今はここでこのブログを書いています、)

次の日の朝、三番目に大きい街 タマレにバスで移動し、そこからさらに一時間でポンタマレに到着です。

昨日クマシに到着して、街で少し必要なものを購入しようと散策し、店先で座ってコーラを飲んでいたら、一人のガーナ人が話しかけてきました。

ガーナにしては往々にしてよくあることなので、適当に相手でもしようかなと思っていて

「何人?」

「にほんじーん」

「学生??」

って聞かれたので、

「JICAっていう団体のボランティアだよ。」

っていったら、

「あーJICAね!!japan international corporation agency」

って、正式名称まで(上はオレが間違えているかもしれません)知っててビックリ!!!

で、よくよく聞いていると、クマシがあるアシャンティーというところ一帯で発刊している新聞のジャーナリストさんだそうで。。。

それにしても、JICAっていう名前が、こうやって、普通の人にまで、認識されていることにかなり衝撃と、そして、純粋に嬉しさがありました。

自分たちの先輩やJICAが過去にやって来たことの積み重ねが(それが例え、結果的には金銭的な援助だけだろうと、しっかりとした業績が残せなかったとしても。)こうやって、少しずつ浸透している。

今まで、本当に、そういった任地とか、なにかしら関係のある人ならともかく、こんな感じで、町中でばったりと会った人からそのような形でJICAについて認知してくれているということを聞いたことがなかったからかもしれないけど。

自分も、こうやって、一人でも多くのガーナ人にあーJICA知ってるよ!!って言ってもらえるような活動をしていきたいと本当に思いました。

いよいよ、今日の晩には、ホームステイ先に到着です。

二週間、家族などへの連絡を覗けば、一人で完全に英語と(現地語)漬け。 職場にも顔を出して行きます。 

ワックわく。 です。