In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

さあ!出発だ!

出発の時が近づいてきました。

もう、あと数時間後には日本を発つことになります。

ちょうど、一年前。僕は青年海外協力隊の二次試験を受けました。そして幸いにも合格しました。

あの時の、海外にものすごく行きたかった気持ち、今も変わりはないけど・・・

ただ、少しだけ、研修を通して、自分の力でどこまで現地で通用するんだろう・・・現地に馴染めるんだろうか。

そういう、不安や恐怖が増してきているのも事実です。

約十年前、自分は大学に入学し、1人暮らしを始めました。

よくも悪くもその時から十年。得たものもたくさんあります。

でも確実に刻は刻み続け、ある時は友達の結婚、出産、

そしてある時は、親しい人との別れもありました。

自分はそう望んでなくても、周りの環境が自分ではどうしようもないことで変わっていくその状況。そういう時期に知らず知らず差し掛かっているのもまた事実だと、この一年間、自分が行く立場になって改めて実感したりもしました。

 

二年後は、一体どうなっているのだろう?

少なくとも、もっと人と笑ったり、泣いたり、そして大切な人を愛せる人間になって帰ってきたいです。

いいかい、怖かったら怖いほどそこへ飛び込むんだ、やってごらん。

岡本太郎さんの言葉に後押しされて。

今回の派遣が決まった時、笑顔で祝福してくれた友人。

本当にありがとう。

そして、心配やと思うのに送り出してくれる家族、親戚のみんな。

 

ほんとにほんとにありがとう。

 

とにかく、無事に、笑顔で帰ってきます。写真たくさん撮ってきます!!

 

では、いってきます!!

 

賽は投げられた!!!