岡山で。次の人。
岡山NOSAIに研修に来ている間に、まず最初に本部の方に言われたのが、
「今うちの獣医師が秋募集受けているから。もし、受かったら色々話をしてあげてください」
ということでした。
正直、獣医師で青年海外協力隊行こうという人なんて、どちらかといえば珍しいし、不思議な縁だなぁ。と思っていたんですが、その後は、自分のことに手いっぱいで、正直そのような人がいることもすっかり忘れていました。
そんな、話もすっかり忘れていた、とある、二月の頭に。
・・・・受かったらしい。という旨を聞く。
・・・・マジっすか??
というのが、正直本音。どんだけ奇遇やねん。。。と。
そんなこんなで、お互いの連絡先を教えてもらい、バタバタと会う話が進み、気がついたら、お食事会・・・
ということになりました。
彼女は、4年目の大動物の獣医師さん。ちなみに、現役さんなんで、同い年、(自分は一浪)
会って、10分後くらいには、結構、遠慮なく喋れるような、ハキハキ、カラカラされた、素敵な方でした。
実際、自分も、同じ獣医師で、しかもまさに同年代の協力隊候補の方とこうやって、面と向かって話し合うのは初めてだったので、とても、とても面白かったです。
なぜ、協力隊に行きたいと思ったのか。
獣医として、今の現状について思っていること、これからしたいこと。
大動物、小動物の違いとはいえ、同じ世界で活動してきた人同士、なんか、すごく共感できることがたくさんあって、全く飽きない二時間半でした。若干自分が喋りすぎてしまった感があるが。。。。汗
そして、すっごく、本人は後ろ向きでも前に進むと揶揄してましたが、話す内容の端々に前向きなパワーをもってらっしゃった方でした。
途中から、自分が前回の岡山会でみんなからもらったほとばしるパッションwのせいか、結構、彼女の人生哲学を聞きたい!!という思いからか、突っ込んだ質問とかもしてしまったりしたんですが、
ものすごく、真剣に考えて、熱く語ってくれたんでとても嬉しかったです。
・・・語ってくれて内心しめしめと思ってましたがw
なんというか、自分の学生時代、周りの獣医同期の友達の中で、なんとなく熱く語るのが、ダサいというか、シラケているような雰囲気が実はあんまり好きではありませんでした。真面目に語ろうとすると茶化されるというか。
そうすると、例えさし飲みとかになったときでも、なんとなく、その雰囲気を引きずってそういう話題、喋りづらくなってしまったりしてしまったり。
確かにシラケてるようにしていくほうが、楽なときもあるかもしれない。
でも、やっぱり、自分は、こうやって、今までも人から語られる言葉にワクワクさせてもらって、パワーをもらって生きてきた人間だから、もうなんか、あんまり、そりゃ毎回とか、オフィシャルな場はダメだろうけど、そうでもない限りそういう、言ったら恥ずかしいなんてことを考えないようにしていきたいと最近すこしずつ思ってます。
そんな感じの今日の気づき。
自分を出して行かないと周りも何も変わらない。
とりあえず、二本松までの心のウォーミングアップ。実施中。