牛の診察は・・・・
ということで、診察が始まりました。
岡山県の西部地区は、日本でも珍しい大規模牧場が多いらしく、数百頭単位での飼育がされているとか。
んで、早速先生に同伴して牧場に行きます。
途中から見えるカブトガニ博物館てなんや・・・・今度行ってみよ。
んで牧場に到着、
ちょうど、診察している途中で、岡山NOSAIの中央の方からプロファイリングの目的で数十頭のサンプルの採血にこられてたんで、参加。
牛は首か尾静脈から採るみたい。なるほど。
しかし、シッポ重すぎ。そしてシッポでバシバシ俺の顔叩きすぎ。
んで採血しながら、基本的なプロファイリングの手法とかBCS(ボディーコンディションスコアー)の判定法なんかを聞いたりして、とても参考になります。
飼養状況とか日本とは全く違うやろうけどガーナでもそういうのしてみると面白そう。
そんなこんなで午前、午後の途中まであっという間に終了。
その後は場所を変えて繁殖診断へ。
発情に伴う陰部からの粘液です。
超音波で、卵胞の大きさ、黄体の有無、妊娠の有無を確認。
妊娠が不受胎の場合や、発情がこなくて黄体がでかい場合はPG。
卵胞が嚢腫かしている場合はGnRH。
あ〜懐かしい。と思いながら40頭くらい一気に診断・・・・・疲れた。
実際ガーナにはこんな超音波とかおそらくないかあっても一部だけやろうから、直腸検査でできる限り卵胞とか黄体とか触知できるようになりたいなぁ。
そんなこんなで診察初日は終了・・・・
今までと勤務時間が全く違うからとても疲れました。
明日からも頑張ろう。