In Blue Skies

とある獣医の青年海外協力隊日記からのイギリス大学院留学

待ち疲れ。 小休止、 伊勢旅行。

さて、 試験はとりあえず無事に終わりました。

次の日から何事もなかったかの様に、またクソ忙しい仕事に忙殺されていきます。

けど、試験が終わったはずなのに心の中は、正直そんなに穏やかでは、ありません。

 

落ちたらどうしよう。正直、また半年頑張れるんだろうか?、とか

あ~もう落ちたら3年たつし、そろそろ次のステップで高度医療の職場を探そうかなぁ。とか。

っていうか、正直このまま小動物は体がもたんし、将来性ないから、公務員か企業も考えんとなぁ・・とか

あんときもっとこう上手くいっとけばよかったとか

TOEIC・・・うんあってるはず。スコア超えてるはず・・・あぁでもマークミスとかしてたら・・・

 

とか。

なんか、夜寝る前とかにいろいろ考えてしまって、少ししんどかったです。

特に僕は今まであんまり面接らしい面接をしたことがなく。しかもその結果はあんまり芳しくなかったので、面接に対してかなり苦手意識というか、悪い方へ考えてしまうようになっていたのもあると思います。

全くできなかったら、そんな風に思わなかったかもしれませんが、なまじやり切った感がある分、もし・・・と想像すると余計しんどくなります。

獣医の国家試験みたいに、ある程度の点数がとれてればうかるという類の試験でもなく、要請に適しているか否かの試験なので、それも拍車をかけます。

そんな鬱鬱とした日々を過ごしている中で、たまたま、友達が伊勢神宮行きたいということで連絡をもらったので、休みの都合も大丈夫だったので案内することになりました。

三重の人にとって、伊勢神宮は特別な存在だと個人的には思います。

それはなぜかというと、やはり伊勢神宮は、いわゆる日本の民俗宗教の聖地だからなのかもしれません。

い ろいろ考えはあると思いますが、僕は、京都の寺や神社のような人の手によって計算しつくされた雅やかな建築よりも、伊勢神宮の、太古から森の一部として自 然とともに共生し、自然に傷みがきたら、その都度カミを祠ごと移っていただく・・・という様式のほうが、宗教的な感じがして好きです。

それはきっと、インドのガンジス河のような生と死が自然に寄り添っているような場所が好きだからかもしれません。

あ、インド行きたくなってきた。

さて、当日は、津駅で待ち合わせです。

津駅から、行きは高速にのり、伊勢市内へ。(どうでもいいけど、民主党の高速無料化の建前実行で一時無料になってたのになぁ・・・・)

伊勢市内に着き、まず外宮参拝。ちなみに外宮には、豊受大御神が奉られています。

参拝をおえると、そのまま内宮前へ。ただ、内宮前の駐車場(五十鈴河べり)に止めようとしたら有料化されてた・・・・ひどい・・・・

内宮前には、おかげ横丁があり、そこで昼食です。

その後、内宮参拝へ。

しかし、この日は、とにかく暑い・・・

川で水浴びしている子供がうらやましい・・・

参拝を終えると、暑さでふらふらのまま、おかげ横丁で「赤福氷」を食べます。

ちょうど紙芝居もやっていたので、それも見る。

全部見終わり、友達が、夫婦岩へ行きたいということで、夫婦岩へ。

夫婦岩でなぜかおみくじ。 末吉・・・・願い事かなわず・・・・・

うん。なかったことにしよう。

ついでに、二見シーパラダイスに行きます。

ちなみにこの二見シーパラダイス鳥羽水族館に比べ、ローカル色満載ですw

普段、犬、猫ばっかりなんで、魚や海獣かわえぇ~~癒される。

ゴマフアザラシとイルカかわゆす。

イルカに乗る訓練されてました。

ところで、お土産屋の兄ちゃん。なぜ、そんなに俺に絡む?ゲ○なのか?w

そんなこんなで、観光終了です。

友達を伊勢駅で降ろしてバイバイ。帰宅です。

帰宅前に、6月に結婚した友達のお母ちゃん(元バイト先)にあいさつしに近くのショッピングモールへ

お母ちゃんとも結婚式以来だったから少し、ゆっくり喋りました。 社割してくれてありがとうw

今回、地味に約二年ぶりで、この前きたのが、2010年の11月だったんで、久しぶりにこれてよかったです。この二年の間にいろいろあったけど、なんとなくでも時間は過ぎていくものなんだなぁ。

さて、この時点で発表までまだまだあと2週間以上・・・・なげえ・・・・

*帰りに、へんば餅を買おうとしたら店閉まってた泣

個人的に、僕は赤福よりも、へんば餅派です。これ見て伊勢神宮へ行くことに興味を抱いてくれた人は、伊勢路といわれる、名古屋~伊勢の町には、お伊勢さんまでの宿場町として栄えたころからのたくさんの伝統の餅があるので、それを食べ比べるのも面白いかも。