いざ二次試験。午後の部。人物面接編。
技術面接が終了して、講堂へ帰り、終了のチェックをもらうやいなや、人物面接会場へ。
さっきと同じように、部屋の前でまってると、ふいに近寄ってきた係のお姉さんから
「あの、落としませんでした?」
と、お守りを渡される(ちなみに獣医師国家試験前に厳島神社で買ったやつ。ゲン担ぎです)
鞄に入れてたやつが落ちたみたい。危なかったです。
それにしても昨日の眼鏡といい、ほんとに紙一重のおっちょこちょいですな。
そうこうしている間に、入ってくださいの声。
・・・・・・・いよいよです。
中へ入ると、さっきとは違い、男性二人と向かい合う形で、面接。
温和中年と、つんけん中年の二人。
さっきと同様に、名前と受験番号言ってスタート。
まずは無難に志望動機。
その後、動機書に沿っていろいろ聞かれました。
具体的な以下、やりとり。覚えている範囲で。
面:「長期旅行とおっしゃいましたが、長期旅行では、どのようなところへ?」
自:「初めて行ったのは、タイでした。後は、2週間から一カ月くらいで、東南アジア周遊やインド、中東などです」
面:「へぇー一か月も。結構広範囲で回られていたんですか?」
自:「そうですねぇ。あ、でも一つの国をゆっくり回るのも好きなので、タイは北から南まで、結構まんべんなくいきました。
面:「あと、インド行ったんですね。インドではどこいかれたんです??」
自:「そうですね。一般的な北インドのコルカタやバラナシなどを2-3週間かけて回りました。
その際には、マザーハウスなどで、ボランティアなどもさせてもらったりもしました。(ここでさりげなくボランティアアピールw)
面:「へーマザーハウスにも行かれてたんですか!それは、いい経験されていますね!」
お、少し食いついてくれた!グフフ。
面:「ところで仕事先は、今現在獣医さん二人で50件近くもまわされてるんですね~あなたが辞めたら院長先生一人です?それ大丈夫なんですか?」
自: 「(え?なにその心配・・・)ええ、院長も学生時代にそういう長期旅行を結構していて、海外に対する理解も高いので、僕が受けることは、従業員としては、 痛手だけど、個人としては、応援してくれています。あと来年から新卒で一人入ることが決まっているのでそのあたりは大丈夫です。(なんで、おれが、院長を、こんなに、フォロー、してるんだ。)」
面:「わかりました。今回動機書拝見させていただいていると、非常によくご自分のこと動機付けされていて、こちら側としては、一応、獣医という専門性の高い人に行ってもらえるれば何よりなんですが、獣医の学問の中でもご自分の強みとされるものなどはありますか?」
自:「そうですね、もちろん小動物の世界でまがりなりにも3年弱従事することになるので、その知識、技術の経験は、なんらかの形で派遣活動で十分活かせると思います。
あ と、学生時代に寄生虫学研究室で、寄生虫関係のことは、一通り学んだと思いますし、特に扱っていた寄生虫が途上国でまだまだ多い、人獣共通の感染症になっ ている寄生虫だったので、これをよほどの専門にしている人で無い限り、このあたりの知識に関しては絶対に負けないと思います。(キリっ!!!)」
ドヤっ!!!顔でこれくらい強く言い切ってやりました。
まぁ嘘は言ってなかったんで、やっぱり、キラーパスが面接官からくる瞬間にどれくらい自分をアピールできるかが、面接のコツ・・・・なのかな?と今回で少し思ったりもしました。
面:「わっかりました・・・そうですねぇ・・・あとは・・・あ、長所、短所教えてください。」
自「(なにその聞くことねぇからこれでも聞いとくか的なのりw)そうですね。長所は、学生時代の旅などにも現れていますが、いろんなことに好奇心がおう盛な所だと思います。
今の職場でも、文献や勉強会などで、発表されていることで、院内でできそうなことは、積極的に提案して、採用させてもらっています。
短所は、少々おせっかいになりすぎるところがあるところです。そのため、普段から、相手が中心に進めていけるところでは、手を出しすぎず、サポート役に徹したりするように心がけています。」
とまぁ。他にも聞かれた気がするけど、だいたいこんな感じで面接は終了しました。
まぁ、面接終わった感想は、「これでダメならしゃーないな」
って感じでした。それくらいまぁ手応え的なものは、直後には、一応ありました(あとになるともちろん、こーしときゃ良かったみたいなことが次々でてきましたが)
講堂に帰ってくると、そのまま、終了。
あれ、終わり?っていうまま、一路帰宅の道へ・・・・
帰りは豪華に新幹線!!
でも新幹線に乗ったら本売店で買ったのにすぐ爆睡で、気がつけば名古屋wwww
まぁそれだけ、集中してたんだと思います。お疲れさま、自分!
ということで、矢場とんで味噌カツ食べて、自宅に帰って就寝。
これでひとまず試験はおしまいです。
さてさて、これから結果まで、一ヶ月以上の待ち。
こっちのが長かった〜〜。